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【注意:この記事は『下野新聞社』の承諾のもとに掲載しています。複製、転載は出来ません。】


 何かを成し遂げる旅に出ようと、北海道から沖縄まで9024キロを、416日間かけて歩きぬいた男の旅日記。携えたノートパソコンで綴られる日々と著者の思いが、読み手の胸に迫る。
 離婚を経験し、上京して働き始めるも「自分だけが置いてけぼりを喰ってしまいそうな漠然とした不安」を募らせる中、「どうしようもなく中途半端な男」は「徒歩による日本一周」を思い立つ。
 スタート間もない千葉県君津で出会った夫妻をはじめ、行く先々で出会う人々の優しさに触れ、「自分」を見つめなおす著者。徐々にたくましくなってゆく様子がよく分かる。



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