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泣き虫男が歩いて日本一周・・・。総移動距離9024km、期間にして416日の道程。徒歩での日本一周を達成した大牟田市出身の中林あきおさん(31)=東京都在住=は十日に控える本の出版を機に約一年ぶりに帰省。中林さんは「本を通じて夢はかなうものだと伝えたい」と話した。
中林さんは平成15年3月東京駅を出発。「30を前に何かやってみたい」と決意したことが始まりだった。太平洋を北上し関東東北地方を回り、北海道を巡ったあと、日本海側を南下。一路郷里である大牟田を目指した。出発から半年、距離は約4800kmに及んだ。
大牟田での充電期間のあと、九州、沖縄、四国を歩き昨年10月31日に東京駅に到着。現在は東京都在住、携帯電話の販売員として働く。「旅は人生の縮図のようなもの。全国の優しさに触れる事が出来た」と中林さん。「日常の素晴らしさに気付けた事が何より」と振り返る。
出版される本は「泣き虫男、歩いて日本一周してきます〜9024km 416日の旅日記 試練編〜」。旅途中に出会った人たちとの縁から出版が決定。ホームページに更新し続けた日記を元に読みやすいよう加筆、語られなかった思いや写真も掲載した。東京駅から大牟田への帰郷までをつづったもので、ゴールまでを帰した第二弾も準備中だ。
中林さんは「旅が教えてくれた事は努力の上に夢があること。大牟田の人たち、同世代、自信を持っていない若者達に読んでほしいですね」と話した。
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