紹介記事
【注意:この記事は『南日本新聞』の承諾のもとに掲載しています。複製、転載は出来ません。】
徒歩で日本一周を目指す福岡県出身の中林朗夫さん(29)さんが、鹿児島県内を歩いている。「鹿児島では人の優しさ、強さにふれ、開聞岳、桜島にも出会えた。以前は将来が不安だったが、旅を通して、人生は何とかなるもの、と教えられた」。八日、鹿児島入りし、数日過ごし屋久島に渡る。
大牟田高校を卒業後、東京でサラリーマンをしていた中林さんが、日本一周に出たのは03年三月。
「毎日が同じことの繰り返し。それまで学業も、仕事も中途半端だったし、目に見える形で何かをやり遂げたい」と東京を出た。テント泊を重ね、東北、北海道と回り、半年後に大牟田の実家に到着。今年3月14日、残る行程の踏破を目指し南下を始めた、という。
旅に出た当初、歩く距離は1日14キロほど。今では平均40キロになったが、「旅ではつらさ、楽しさが順番に来る。自然と同じような気がする。これからはゆっくりと歩きたい」。
今後、屋久島、沖縄を歩き、再び鹿児島へ上陸。大隈半島を経て、今夏ごろ東京に着きたい、という。
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